【博物館巡り】国立中央博物館(국립중앙박물관)〜「実景山水画」と「エトルリア」の特別展を楽しもう〜



国立中央博物館は常設展だけでなく特別展示展も行なっています🤓



この日の特別展は下の二つ。



■2019年9月30日〜10月20日(アンコールによる延長)

"우리 강산을 그리다: 화가의 시선, 조선시대 실경산수화"

"Through the Eyes of Joseon Painters: Real Scenery Landscapes of Korea"

「我が山河を描く〜画家の視点、朝鮮の実景山水画〜」


■2019年7月9日〜10月27日

"로마 이전, 에트루리아"

"The Etruscans - Rising to Rome"

「ローマ以前、エトルリア」


(※特別展は入場料が必要です)



両方ともおもしろかったです🙂

エトルリア

(以下、博物館の紹介文より)


エトルリアは紀元前900年頃から紀元前100年頃までイタリア半島中北部にあった古代国家です。エトルリア人は当時地中海に存在した民族のうち最も魅力的な人々と評されています。…(中略)…ベールに包まれた彼らの起源と言語、宗教はエトルリア人をさらに神秘的な存在とし、現代においても変わらず魅力を感じずにはいられません。

ローマ文化の根幹を成しながらも、まだ実態が知られていないエトルリア。今回の展示は、エトルリアの文化を目の当たりにすることで文化に対する私たちの視野を広げるべく準備されたものです。韓国内で初めて公開される約300点の展示品にはエトルリア人たちの姿や世界観、宗教観、死生観などがそのまま込められています。


2千年余りの永い眠りから目覚め、我々が目にするエトルリアのさまざまな遺物は、死後も日常の生活が続くよう祈ったエトルリア人の切実な願いを伝えています。神秘的でかつ洗練された古代ヨーロッパ文明の一つとして、ローマ文明の基幹を成したエトルリア。どうぞ、みなさんご一緒にこの文明の息づかいを感じてみてください。



에트루리아사람들에게 죽음이란 여전히 보석과 와인, 그리고 춤을 추기 위한 연주용 피리가 있는 삶의 즐거운 연장이었다. 황홀한 축복, 천국도 아니었고, 고통의 연옥도 아니었다. 그저 풍요로운 삶의 자연스런 연장이었던 것이다. 모든 것을 생명, 삶이란 관점에서 본 것이다.

And death, to Etruscans, was a pleasant continuance of life, with jewels and wine and flutes playing for the dance. It was neither an ecstasy of bliss, a heaven, nor purgatory of torment. It was just a natural continuance of the fulness of life. Everything was in terms of life, living.

- Sketches of Etruscan Places by D.H. Lawrence-


展示内容


  1. 지중해의 가려진 보물(地中海の隠れた宝、エトルリア): Historical and Geographical Context

  2. 천상의 신과 봉헌물(天上の神と供物): Religion in the Etruscan Culture

  3. 에트루리아인의 삶(エトルリア人の暮らし): Etruscan Life

  4. 저승의 신과 사후 세계(冥土の神と死後の世界): Infernal Divinities and Afterlife

  5. 에트루리아와 로마(エトルリアとローマ): Etruria and Rome



こちらも写真OK(フラッシュはダメ)だったので、計287点の展示品の中からいくつか写真でご紹介します😃


エトルリアの世界へGO〜🤩



音声ガイドによると、エトルリアではほとんどの建物が木で造られていたため、燃えて残っていないそうです😮


それが、エトルリア文化がミステリアスな理由の一つだとか。


今回の展示品もほとんどが石や鉄でできたものでした。



にゃるほど🐱




朝鮮時代の実景山水画

(以下、博物館の紹介文より。所々修正を加えてます)


実景山水画とは、身近な自然を題材とした絵画です。高麗時代に始まり、朝鮮時代に入ってさらに発展しました。それは当時、ソンビ(선비)と呼ばれる学者の間で名所を巡る遊覧が流行したことで、自然の美しさが見直されたことが背景にあります。


本展は、朝鮮の自然を題材に実景山水画を描いた画家たちに焦点を当てています。朝鮮時代の画家が描いた自然の美しさは、今日の私たちにも深い感銘を与えることでしょう。独自の視点で自然を見つめ、それを作品にした画家たちの声に耳を傾ける特別な時間になればと思います。


こちらも写真OKだったので、いくつかの作品をご紹介します😃




展示されていた山水画の中には金剛山の絵画がたくさんありました。


韓国では見られない自然の風景です。

巨大な岩に刻まれた仏陀もあるみたいです。


今は北朝鮮なので行くことができませんが、こんなに不思議な風景なら一度は見てみたいと思いました。



なんだか、こういう点から考えても、国が二分されて自由な行き来ができないというのは悲しいもんだなと思ったりなんかしちゃったりして…😕




たくさんの作品がある中で、個人的に一番心に残っているのはこちらの作品です。


大きな作品ですが、描かれている風景が今住んでいる地域のようなんです😲



2枚目の写真は、絵画の左側部分を拡大して撮ったものです。


隣の大きな山が仁王山で、その奥のうっすらした山が三角山です。



うぁお〜😲


朝鮮時代にはこんなに何もなかったのね〜。


博物館内は…


最後に、韓国語を一つ。



博物館内は「静かに歩きましょう」



韓国語では、


사뿐사뿐 걸어요.

サップンサップン コロヨ.


と言います。



さっぷんさっぷん


なんか、可愛らしい☺️



ということで、写真を一枚、パシャリ✨




特別展と常設展を見終わり、外に出たら既に夜の7時半でした。


ソウルは秋を通り越して、ほのかに冬の香りがしています。



もうすぐ冬が来るぞ〜😎



【参考サイト】

国立中央博物館ホームページ(日本語)

コネスト(国立中央博物館)

ソウルナビ(国立中央博物館)

Maison des Musées de France(韓国国立中央博物館)



#韓国博物館 #国立中央博物館 #エトルリア #朝鮮時代の山水画 #実景山水画


作者: 昌

​韓国に来て早10年以上。いつかは仏様を描きながら世界中を旅するのが夢

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