【博物館巡り】国立中央博物館(국립중앙박물관)〜世界有数の博物館で国宝・宝物を鑑賞しよう〜

最終更新: 2019年10月9日



週末に1時間程かけて国立中央博物館へ行ってきました。


私はバスに乗って街の風景を見るのが大好きなので、地下鉄にはほとんど乗りません。


比較的長い時間バスを乗るときは、



今日は市内バスツア〜だ〜🤩



と、ワクワクします。



今回は途中ソウル駅でバスを乗り換えたのですが、たまに来ると良いですね😃



龍山駅周辺も開発が進み、高いビルがたくさん経っていました。


ソウルは本当に変化が早くて多い街だなと思います🤓



そんな変化を見るのもバスツアーの楽しみです🙂


国立中央博物館


国立中央博物館は2005年にリニューアルオープンされたアジアでも最大級の博物館です。


本館は東館と西館に分かれており、長さ404m、高さ43.08m、延べ床面積4万1469坪という規模は世界でも6番目の大きさだそうです。


所蔵品の数は30万点にも上り、常設展には約1万5000点の文化財が展示されています。

国指定文化財国宝が約60品、宝物は約80品所蔵しており、歴史的・文化的価値のある作品を多く鑑賞することができます。


敷地面積約93,000坪を誇る国立博物館では、野外庭園も楽しむことができます。


野外スペースにある石造物庭園には、国国宝5点と宝物9点を含む、統一新羅時代から朝鮮時代までの石造文化財(支石墓、石塔、浮屠/浮図、石燈、石碑)や普信閣鐘があります。


また、博物館の本館手前にある鏡池には青磁亭もあり、ゆったりとした時間を楽しむことができます。



常設展と野外スペースは無料です。


博物館の観覧時間は10時〜18時(水・土曜日は21時、日・祝日は19時まで)ですが、石造物庭園は午前7時から入場できるため、朝早めに行って散歩するのも良いかもしれません。


上記以外にも、子ども博物館、図書館、ミュージアムショップ、レストラン、カフェ、劇場「龍」、国立ハングル博物館(南門から右に行ったところ)もあります。



博物館だけなら1日あればじっくり鑑賞できると思いますが、それ以外にも回る場合は2日くらい必要かも知れません。


ということで、十分な時間を取っていらしてください😀


常設展


1階 

先史・古代史


朝鮮半島にて人類が暮らし始めたとされる旧石器時代から高句麗、百済、新羅の三国時代を経て、統一新羅と渤海が共存した南北国時代に至るまでの歴史と文化を時代別に展示しています。



中世・近世


高麗時代から朝鮮王朝、そして大韓帝国時代までの歴史と文化を時代別に、いくつかのテーマに合わせて紹介しています。



2階

書画


筆画と色彩で表現された韓国の伝統書画の美しさを鑑賞できる空間になっています。格式高い様々な書画の作品と巨大な儀式用仏画をご覧いただけます。



寄贈点


寄贈者が生涯かけて収集した文化財の美しさと価値を共有できる空間です。韓国の古美術品や世界各地の作品が鑑賞できます。



3階

彫刻・工芸


韓国仏教の彫刻と工芸文化の真髄を楽しめます。世界最高傑作の一つである半跏思惟像を始めとする優れた仏像と韓国陶磁器文化の精髄が見られます。



アジア


中国、日本、インド、中央アジアなどのアジア文化の伝統と多彩な文化を鑑賞することができます。アジアの共通性と多様性を学べる空間です。


常設展の展示品


韓国の博物館は、フラッシュを焚かなければ基本的に写真OKです🤓

(もちろん、別途写真禁止と言われた場合はダメですよ)


ということで、常設展の一部を写真でご紹介します。




一番迫力のあった文化財がこちらの仏教絵画です。



縦11m、横7mにもなるこの公州麻谷寺掛仏は宝物第1260号に登録されています。


この掛仏は、1687年5月に麻谷寺の僧侶と信者たちの希望によって完成しました。

中央に描かれているのは釈迦牟尼仏です。


釈迦牟尼が蓮の花を携えている姿は、言葉ではなく心で真理を伝えたという『拈華示衆』に由来」しているそうです。




この博物館で一番有名なのが、こちらの半跏思惟像です。


この仏像は一回見に来たことがあったのですが、

その時は、


あれ😦

思ったよりもちっちぇ〜な〜🧐


という印象。



そのイメージが強すぎたのか、

今回は、


あれ😦

こんなにデカかったっけ😦🤔


と、真逆の印象。


思い込みって恐ろしい。



「同作品は、日本の国宝第一号である京都の広隆寺にある半跏思惟像と酷似しており、古代韓国から日本に仏教文化が伝来したことを伺わせます


だそうです。


歴史の道


本館、常設展示館1階の長い廊下を「歴史の道」と呼びます。


その歴史の道では、統一新羅時代の890年に造られた月光寺円朗禅寺塔碑と高麗時代の1348年に作られた敬天寺十層石塔を鑑賞できます。


敬天寺十層石塔は、韓国で初めて大理石で作られた石塔です。


「基壇部には小説『西遊記』の場面、獅子、龍、蓮華が、第1〜4層には仏や菩薩による法会が、第5〜10層には手印を結んだ仏が彫刻されています。


1907年に日本の宮内大臣である田中光顕によって密かに日本へ持ち出されましたが、イギリス人ジャーナリストのE・デベルとアメリカ人ジャーナリストのH・ハルバートの尽力により1918年に返還されました」


その後、酸性雨や風化などによって石塔の状態が悪化したため、1995年から解体・修理が行われました。

同博物館では2005年のリニューアルオープンを機に展示されています。


博物館の解説アプリを使おう

国立中央博物館は展示品を紹介するアプリがあります😀


日本語版もあるので、観覧する前にダウンロードして行くと良いと思います。


文章および音声解説の両方あり、Bluetoothを使うと近くにある解説付きの展示品を教えてくれます。

解説も詳しいため、博物館をじっくり詳しく見て回りたいという方にはとても便利なアプリです。


博物館内はWi-Fiが整っているため、忘れた場合は現地でダウンロードしてください😀



ただ、(これはしょうがないかなとは思いますが)日本語版は韓国版に比べて解説してある展示品の数が少ないため、韓国語がわかる方は韓国語版をオススメします。


この点は今後改善されて行くと思いますけどね🤓


様々なイベントが行われる博物館



この日は「文化饗宴」というタイトルの下、演劇も行われていました。


このように、様々な文化イベントを体験できるのもこの博物館の魅力です。



この日は特別展も観覧しました。


常設展よりもこちらがメイン😁


その様子は次のブログで。



とーーーぅ❗️



【参考サイト】

国立中央博物館ホームページ(日本語)

コネスト(国立中央博物館)

ソウルナビ(国立中央博物館)

Maison des Musées de France(韓国国立中央博物館)



#韓国博物館 #国立中央博物館  

作者: 昌

​韓国に来て早10年以上。いつかは仏様を描きながら世界中を旅するのが夢

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