【古宮巡り】宗廟(종묘)〜ユネスコ世界文化遺産に登録された朝鮮王室の霊廟〜

最終更新: 2019年10月2日



興仁之門(東大門)を後にして鐘路にある宗廟(종묘)に行きました。


歩いて行ける距離です。




宗廟(종묘)の隣には鐘路聖堂がありあます。


おぉ〜イエス様の像がでかい😮



そして、聖堂の前に広がる、宗廟(종묘)までの広場の一角はアジョッシたちの溜まり場になってます。


ここにいる人たち、みんな囲碁してます😲


かなりの数です。




さぁさぁ宗廟(종묘)へレッツラゴー。


広〜い路を歩いた先に宗廟の門が見えます。


宗廟(종묘)

宗廟(종묘)は李氏朝鮮の歴代王および王妃(没後に称号を与えられた王と王妃も含む)と功臣の位牌(神位)を祀り、祭祀を行なっていた場所です。

朝鮮の太祖が漢陽を新都と決めてすぐに建設を開始し、1395年に完成しました。


宗廟(종묘)にあった説明によると…


…宮廷の左側の東に宗廟(종묘)を、右側の西に社稷壇を置くべきである古代中国の都城計画の原則に基づいて景福宮の左側であるここに建立した。


その後、王朝が続いて奉安しなければならない神主(*)が増えるにつれ、数回にわたって建物の増築が行われ、今の姿になった。

…(省略)…現在、正殿の神室19間には太祖をはじめ、王と王妃の神主が合わせて49位、永寧殿の神室16間には34位が安置されている。王位を追われた燕山君と光海君の神主は宗廟に祀られなかった。


 宗廟大祭は国の最も大きい祭祀として正殿で1年に5回、永寧殿では1年に2回行われ、王が自ら主管した。


…宗廟は1995年にユネスコの世界文化遺産に、また、宗廟祭礼と宗廟祭礼楽は2001年に人類の交渉および無形遺産に関する傑作に登録された。



(*)ここでいう神主は神社に使える神職ではなく、「御魂」「神となった魂で宗廟の主」という意で使われていると思われます。


ふむふむ🤔


にゃるほど🐱



門をくぐるとこんな感じ。


緑が多くて、広大なお寺の庭を歩いているような爽やかな気分になります☺️✨



路の中心は「神路(신로)」と呼ばれ、宗廟(종묘)に眠る王や王妃の霊魂が通る道とされています。


観光に来た際は、歩かないようにしましょう😃


Please do not walk on this pathway. This is for the spirits.


だそうです。



ちなみに、この3つの道の右側(東側)は王が通る道、左側は世子が通る道だそうです。


ヘぇ〜😲



この日は、「조선의 세자빈 혼례를 고하다(朝鮮の世子嬪、婚礼を告げる)」というタイトルで廟見禮2019が行われていました。


これだけのタイトルだと、ちょっと意味が分かりにくいですが、英語では↓このように書かれているので、婚礼を告げる相手はご先祖様だと分かります。


”Crown Princess of Joseon

Reports her marriage to ancestors at Jongmyo Shrine”



宗廟は非常に厳粛な場所だったため、普段は王室の女性も立ち入ることが許されなかったそうです。


女性が唯一宗廟に入れるのが婚礼の時で、ご先祖様へ婚礼のご報告をする儀式が行われました。


その儀式を「廟見禮(묘현례)」と言います。



この廟見禮の様子を、解説付きで演劇風に披露していました。



廟見禮は正殿にて行われました。


正殿は東西に長く伸びた建築様式をしており、同時代の単一木造建築物としては世界最大規だそうです✨



写真を見て分かる通り、とにかく広いです😲



特に予定を立てずに来たのですが、丁度始まる時間に来れて運が良かったです😃


最近宮中ドラマの『トンイ』を見ていたのですが(3度目)、その登場人物たちがこの廟見禮に出て来てちょっと興奮です😁




ここで演じている人たちは市民から募ったそうです。


こういう機会があるって良いですね〜☺️


楽しそう。

良い思い出になりそう🌼




正殿以外にも、宗廟内には祭祀に関する建物がいくつかありました。



ここは祭祀の際に、王や世子が身なりを整える建物です。


祭祀の前に王が心の準備をする部屋、なんてのもありました。


ほぉ〜😲




ここは食事を準備する部屋です。




途中、昔の遊びを体験できる施設もありました🙂


自然に囲まれ、都心部にあるとは思えないような穏やかな風が吹き、気持ちのいい散歩になりました。



この後、昌徳宮に行きました。


ではでは。

じゃーんっぷ💫



【参考ページ】

コネスト(宗廟)

ソウルナビ(宗廟)

作者: 昌

​韓国に来て早10年以上。いつかは仏様を描きながら世界中を旅するのが夢

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