【韓国料理】タットリタン(닭도리탕)〜ピリ甘辛の鶏鍋〜




鶏肉を使った韓国料理で、お酒にもご飯にも合うのがこのタットリタン(닭도라탕)です。



ぶつ切りにした鶏肉をお水(出汁の場合もあり)で茹で、コチュジャンやにんにくなどで作った甘辛いタレを加えて煮込んだ料理です。



鶏肉以外にはジャガイモや玉ねぎが入っていることが多いです😀



鶏肉の味をしっかりと味わえ、甘辛味でご飯ともよく合うため、晩御飯によく作るメニューですね。

(そういえば、最近は作ってないな…🙄)




体が温まるので寒い冬には最適の料理ですが、もともともはスタミナを付けたい夏に食べていたという話もあるそうです…



へぇ〜〜〜😮




そして、このタットリタンですが、この料理をメインとして提供する専門店はあまり多くありません。



それよりも、タッカンマリや参鶏湯などのお店や居酒屋さんで売っているイメージですね〜🤔



お店により辛さは異なります



基本的には食べやすい(見た目ほどは辛くない)味付けですが、お店によってはかなり辛いところもあります。



そういう場合は、ケランチム(계란찜)という茶碗蒸しに似た卵料理と一緒に食べると辛さが和らぎます😃



ま、注文する際に辛くないようにお願いするっていう手もありますけどね☺️



タットリタンという名前の論争


このタットリタン(닭도라탕)という名前ですが…


  • 닭(タッ/タク):鶏

  • 탕(タン):鍋料理


ということで、鶏肉を使った鍋料理だということは分かるのですが、真ん中にあるトリ(도리)は日本語の「鳥/鶏」から来ているという説があります。

(この説、韓国に来てまだ日が浅い時期に韓国人の友達に教えてもらいました)



日本語が入った言葉を使うよりは、純粋な韓国語の名前を使ったほうが良いのではという意見が多くあることから、タットリタンではなくタッボックンタン(닭볶음탕)と表記しているお店もよくあります。


  • 볶음(ボックン/ボックム):炒める


この場合、トリ(도리)が炒めるという意味の「ボックン(볶음)」に替わっています。

(作り方としては、最初から最後まで炒めずに作ることが多いようですが、最初に鶏肉を軽く炒めてから煮込むという方法もあるっちゃーあります🙄)




しかし、このタットリタンのトリは日本語から来たという説は間違っている❗️、と言う専門家の人たちもいます🤓



タットリタンのトリは、韓国語で「丸く切る/切り取る/切り抜く」という意味の「トリダ(도리다)」から来ており…昔は、特に料理で使う場合は「内臓を取り出してぶつ切りにする」ことを「トリ作業(도리작업)」と呼んでいたそうです。



つまり、



”닭을 도려 만든 탕”

”鶏の内臓を取り除き適当な大きさに切って作った鍋”



という意味から来ているとの主張です。



にゃるほど🐈




実際、「トリ(도리)」という単語は調理法を表しているため、タットリタン以外の料理名にも使われている言葉だそうです🤓



例えば、トリベンベン(도리뱅뱅)という小魚を使った料理があります。



あー確かに🙄



でも、このトリベンベンの「トリ」は日本語から来ているという話は聞きません。



なぜかタットリタンだけ(?)に 、このような論争があるのです。




メインの料理の話よりも長くなりましたが、この「タットリタンのトリは日本語から来ている説」、ある程度韓国に居たらほぼ必ず耳にするお話です。韓国あるある。




ではでは🤗

どろん💫




◆◆◆参考ページ◆◆◆


KONEST:タットリタン

Seoul Navi:タットリタン

[Why] 이외수發 '닭도리탕 vs 닭볶음탕' 표준어 논쟁


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作者: 昌

​韓国に来て早10年以上。いつかは仏様を描きながら世界中を旅するのが夢

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